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就活の近道ってなんだろう

投稿日:2015年9月9日 カテゴリ:学生向け

近道って響き、魅力的ではないですか?
 

 

目的地までの道はいくつもあります。

 

すごく遠回りな道

険しくて誰もが選ばない道

最短距離を進める道

 

選べるなら、

なるべくをして、

なるべく時間をかけずに

なるべく楽しんで

目的を果たしたいものです。

 

試験勉強でも、

テスト範囲を全て万遍なく網羅する

という方法もありますけど、

先生の性格や過去のテストから

ヤマをはって、ここだけ押さえておこう

という方法もあり、

後者を魅力と感じる人もいると思います。

 

私たちに与えられているのは1日24時間

その中でやりたいこと、やらなければならないことの

全てをすることはできないので、

優先順位をつけて、やること、やらないことを

選択しなければなりません。

 

その意識が近道という言葉に魅力を感じさせるのです。

 


就活の近道を考える前に、目的地を考えてみよう
 

 

就活の目的ってなんだと思いますか?

 

選考でこんなことを聞かれたら、

建前の言葉も出てくることかと思いますけど、

選考に何の影響もないのならこう答える人は

多いのではないでしょうか。

 

「行きたい企業の内定を取ること」

 

目的地が決まれば、

その目的地に到達するために、

必要なことをあげて、

それを身に付ければいいのですが、

ちょっと冷静に考えてみてください。

 

本当に就活の目的は

行きたい企業の内定を取ること

ですか?

 

実はこれ、違うんですよね。

行きたい企業の内定が取れて、

その会社で誰よりも役に立たなくて、

 

「お前のすることなんて何もないよ」

「邪魔だから何もしないでくれる?」

「この給料泥棒」

 

なんて言われたらどうですか?

それを求めますか?

 

違いますよね

 

内定は、目的ではありません。

内定は、「自分の求めているものを手に入れられるステージに登る切符」

なのです。

 


目的地が見えたら選ぶ道は見えてくる
 

 

内定が目的ではなく、手段だとしたら

採用試験をただ通過するだけでは

その後苦労してしまいます。

 

目的が試験の通過ではなく、

その後の充実だとしたら、

どうなれば目的が果たせるでしょうか?

 

ひと言でいうと、

その会社で活躍し、必要とされる人材になることです。

 

想像してみてください。

 

その会社の中で、

 

いてもいなくても関係ない存在でいる自分

いつも助かっていると言われている自分

君がいるから会社が成り立っていると言われている自分

 

どの自分が一番幸せを感じながら働いているかを

就活の先にどんな自分でありたいかを

 

その目的地を考えることができたならば、

活躍できるだけの実力を身に付けている自分

または、

実力を身に付けていく習慣が備わっている自分になり、

それを企業にも認識してもらえる状態を作ることができると

目的地までぐっと近づくのです。

 


就活の近道はコレだ
 

 

ここまで考えがまとまると

本題の就活の近道が見えてきます。

 

音で言えばコツコツです。

 

結局のところ、

自己分析が徹底的にできていて、

自分の望むもの、自分が考える理想の自分を

自分が知っている状態になっていて、

それを実現できるステージ(会社)は

どこなのだろうか?と企業研究もできていて、

その上で、その会社で活躍する人材に

成長していくためにするべき行動項目をあげ、

コツコツ努力を積み重ねる。

これに尽きるのです。

 

一見すると地味に見える

自己分析と、企業研究

これが不十分では道に迷ってしまいます。

 

基礎を固め、自分を磨き、

理想のステージを探す活動「就職活動」

を楽しんでください。