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就職活動を営業に例えると、何をしたらいいかが見えてくる(2/2)

投稿日:2015年12月14日 カテゴリ:学生向け

就職活動を営業に例えると、何をしたらいいかが見えてくる(2/2)

 

就職活動を営業に例えると、何をしたらいいかが見えてくる(1/2)

の続きです。

 


就活生の価格はいくら?
 

 

 

買い手(志望企業)に、

自分という商品を販売するのならば、

自分という商品の金額を知らなくてはいけません。

 

 

 

いくらだと思いますか?

 

 

 

100万円でしょうか?

 

1000万円でしょうか?

 

1億円でしょうか?

 

 

 

 

所説ありますが、一説では

推定2億円だと言われています。

 

 

 

一般的なサラリーマンが、

一生にもらえる給料が約2億円と

聞いたことはありますか?

 

 

労働基準法が厳しくなって、

会社からクビを言い渡すことが

難しくなっている現状。

 

 

企業は、新入社員を1名採用しようと思うと、

2億円の投資だという覚悟が必要なのです。

 

 

そりゃ慎重にもなります。

100円の大根を買う感覚ではないのです。

家を買ってもせいぜい数千万円。

そう考えると信じられない程の大金です。

 

 


2億円の商品を売る方法
 

 

 

信じられない程の大金と騒いでも何も始まらないので、

じゃあ自分という2億円の商品を

どうやって売ればいいかを考えてみましょう。

 

 

 

必要なのは、

必要性金額の妥当性です。

 

 

 

必要性を知るための指標は

求める人材像というものです。

 

明元素(明るく、元気で、素直)のように、

求める人材像を明示している企業もいれば、

していない企業もあります。

 

 

ただ、唯一確定していることは、

企業の求める人材像とは、

企業の業績向上に貢献できる人材

だということです。

 

 

その会社に入社してから行う

仕事内容がわかれば、

その仕事で活躍するための資質や能力を

考えることはできます。

 

 

それが必要性です。

 

 

 

必要性がわかれば、

次は金額の妥当性です。

 

 

つまり、

あなたが、活躍に足る人物かどうか

ということです。

 

 

企業はそれを知るために、

色々趣向を凝らした選考をするのです。

 

 

あなたが優秀な営業マンであれば、

買い手があなたの価値を確かめる前に、

買い手があなたを買うべきだと確信が持てるほどの、

価値を伝えるでしょう。

 

 

ここで重要なポイントは、

あなたにその価値がないのなら、

企業はあなたという商品を買う理由はない

ということです。

 

 

価値が伝わっていないだけならば、

伝え方の工夫をすれば大丈夫ですが、

そもそも価値が足りていないのならば、

選考のタイミングまでに、

求められる水準まで価値を高める必要があるのです。

 

 


まとめ
 

 

 

営業の手順は、

まず自分の売る商品のことを良く知ること

→自己分析

 

 

次に自分の売る商品が求められる市場を探す

→業界研究、企業研究

 

 

そして売る方法を考える

→履歴書・エントリーシート

 

 

売れる自分になるためにロープレをする

→面接練習、GD・GWの練習

 

 

実際に売りに行く

→選考を受ける

 

 

ざっくりいうとこんな流れになります。

もし業界研究、企業研究の時点で、

自分の価値が自分の求める企業や業界の

水準に達していないことがわかれば、

 

 

商品開発(自己開発)というステップが

追加されることになります。

 

 

 

 

さて、就活解禁まで3ヶ月を切りました。

 

みなさん準備はできていますか?