仕事図鑑は岡山にある会社をインタビューし、これから就職を考える学生、社会人に仕事の魅力を届ける情報サイトです。知らない会社、仕事が見つかるだけではなく、知っている会社、仕事にも新たな発見があるサイトです。

ブログ

就職活動を営業に例えると、何をしたらいいかが見えてくる(1/2)

投稿日:2015年12月7日 カテゴリ:学生向け

就職活動を営業に例えると、何をしたらいいかが見えてくる1

 

「就職活動ってどう進めていけばいいの?」

 

と考えても、

自己分析、企業研究、履歴書・エントリーシート、

筆記試験対策、面接練習、GD(グループディスカッション)、

GW(グループワーク)の練習・・・

と色々ワードはでてくるのですが、

「どこまでやったらいいのか?」

「どうしてそれをしないといけないのか?」

「どういう風に進めたらいいのか?」

困ってしまうと思います。

 

 

そこで今回は、

「複雑なものを考えるときには、他の物に置き換えるとわかりやすい」

の法則を使って考えてみることにしましょう。

 

 


就職活動を営業に例えてみる
 

 

 

もしかしたら、

「営業も経験したことなくて、イメージしづらい。」

と思われる人もいるかもしれません。

 

でも、大丈夫です!

 

すごく簡単な概念で考えるので、

そういう人は営業についても学んでみましょう。

 

 

 

営業という仕事をひとことで言うと、

「価値と価値の交換」

です。

 

もう少しかみ砕くと、

「ある人が必要としている価値を届け、

その対価としてお金をいただく仕事」

と言い換えることができます。

 

 

具体的に考えていきましょう。

 

 

就活を営業に例えると、

まず、自分が営業マンです。

売る相手は、入社したい企業

売る商品は、自分ということになります。

 

 

つまり、

自分という商品を、入社したい企業に売り込み、

価値を感じてもらえたら購入(内定)してもらえる

というイメージです。

 

 


営業の難易度はコレによって決まる
 

 

 

含みを持たせましたけど、

コレというのは需要と供給のことです。

 

需要のあるところに、

供給すると、いとも簡単に売れますが、

需要のないところに売るのは困難です。

 

 

いくつかポイントがあります。

 

 

たとえば、

真夏のビーチでかき氷を売るのは簡単ですが、

真冬の雪山でかき氷を売るのは難しい。

 

また、いくら真夏のビーチでも

400円のかき氷を売るのは簡単ですが、

10000円のかき氷を売るのは難しい。

 

でも、砂漠のど真ん中であれば、

たとえ氷が全て融けてしまっていても、

たとえシロップを切らしていても、

10000円のかき氷を売るのは簡単かもしれません。

 

 

まとめると、

相手が必要としているものを、

相手が妥当と思える価値と金額のバランスで

販売すれば簡単に売れる

ということです。

 

 

( 2/2に続く )