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自己PRをこれからつくる

投稿日:2015年9月24日 カテゴリ:学生向け

毎年、自己PRに困っている学生を目にします。

特にエントリーシートを書く時期になると、

急激に困るものの、どうにもならず小手先で

なんとかしようとして、面白味のない文章を

書く人をよく見ます。

 

それが良いかどうかという議論はおいといて、

そうなりたくない人のために、

「自己PRをこれからつくる」

という記事を書くことにしました。

 

 


どうして自己PRが必要なの?
 

 

何事も目的が見えないと本気になれないものなので、

まず、自己PRを作るWhyから考えてみましょう。

 

どうして自己PRをしないといけないのか?

それは、あなたという商品の価値は、

誰かがパンフレットや広告にして表記して

くれていないからです。

 

どんなに素晴らしい商品があっても、

その価値を認知してもらえていなかったら、

存在していないのと同じです。

 

あなたという商品が、ある会社にとって、

とても素晴らしい価値を生み出すのであれば、

あなたはその会社のため、世の中のために、

あなたの価値をPRする責任があります。

 

あなたが自己PRをすることで、

あなたの価値を心待ちにしている人のためになるのです。

 

 


自己PRのつくり方
 

 

では実際に自己PRをするとして、

どうして作り込みをしないといけないのでしょうか?

 

ニンジン、ジャガイモ、玉ねぎ、豚肉、お米、調味料、いくつかのスパイス

 

頭の中にはどんなものが想像できていますか?

美味しそうなカレーを想像している人は

多いのではないかと思います。

 

ところが、

これらの素材をそのまま出されて、

 

「はい、召し上がれ」

 

とされたらどうですか?

 

「いや生のままでは食べられないです。」

「せめてドレッシングもください」

 

と思うと思います。

とても食欲はわかないものになってしまいます。

 

この素材に「調理」というひと手間を加えることで、

全く同じ素材が極上の一皿となり、食欲が大幅に変わります。

 

みなさんの価値も素材なのです。

その素材が新鮮で極上のものであれば

刺身でもとても美味しくいただくことができますが、

多くの場合、素材のままでは食欲はわきません。

 

そこに調理をすることによって、

みなさんに眠る素材が光を放ち、

人々の食欲をそそる極上の一皿へと変えるのです。

 

だから自己PRは素材のままではなく、

丁寧に調理を施すことが必要なのです。

 

 


本当に美味しい食事をつくろうと思ったら
 

 

調理の仕方はたくさんやり方があるので、

もしレクチャーするのであれば具体例を交えないと

伝わりづらいので、ここでは割愛しますけど、

本当に美味しい食事を作ろうと思ったら

調理方法を磨くだけではなく、

美味しい素材を調達するところから始まります。

 

冷凍の鯛と、釣り上げたばかりの天然の明石の鯛では

調理方法では覆すことのできない味の差がでるのです。

 

素材を調達するということが意味するところは、

「自分がPRしたい内容を示す魅力的な経験を積む」

ということです。

 

自己分析によって、

自分が未来どんな価値を与えていきたいかを

決めているのであれば、その価値を与えるにふさわしい

経験を積むのです。

 

徹底的に積んだ3ヶ月間は、

何気なく過ごした3年間に匹敵します。

 

就活解禁までまだ半年近くあります。

ぜひ、就活解禁までに極上の素材を揃えて、

自分という商品を極上の一皿にして

PRをしてください。