仕事図鑑は岡山にある会社をインタビューし、これから就職を考える学生、社会人に仕事の魅力を届ける情報サイトです。知らない会社、仕事が見つかるだけではなく、知っている会社、仕事にも新たな発見があるサイトです。

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『仕事図鑑』は誰のための、どんなサイト?

投稿日:2015年8月11日 カテゴリ:学生向け

はじめまして

キャリアコンサルタントの清田です。

 

この記事は『仕事図鑑』というサイトの効果的な使い方楽しみ方

お伝えするために書いているので最初にご覧くださいませ。

 


仕事図鑑は、就活生もそうだけど、
まだ就活は先の事だけどという人にも読んで欲しいサイト
 

 

仕事図鑑のコンセプトは、

「岡山の会社が全部載っていて、見ていたら仕事がしたくなるサイト」

です。

 

つまり、対象はこれから仕事のことを考える人です。

 

もうすでに就活を始めている学生もそうですけど、

「まだ就活するかどうか迷ってる。」

「就活はするだろうけど、その時になってみないとわからない」

という就活スタートまで1年以上先だよという学生

また、

「どこの大学に進学しようかな?」

と考えている高校生が見ても価値のあるサイトです。

 

ということは、勘のいい人なら気付くかもしれないですけど、

企業の採用情報だけが載っている就職ナビとは少し違いがあります。

 

もう一度言うと、コンセプトは、見ていたら仕事がしたくなるサイトです。

 


きっかけは就活生が困っていたことだった
 

 

きっかけは(株)ジョブシミュレーションが実施する、

就活支援プログラムの一つDesignでした。

Designとは 自分の人生を自分でデザインしていく

をコンセプトに、5日間で自分と向き合い、企業を知り、

自分の未来と向き合い、文字に落とし、伝える力を身に付けられる

就活生の はたらくをポジティブに するものです。

 

宣伝はここまでにして、

Designの3日目に、未来設計という日があります。

自己分析や企業研究ほど目にする言葉ではないと思いますけど、

とても大切な項目です。

 

高校受験や大学受験のとき、

将来どんな風になりたいのか?と考えて志望先を決めたと思います。

就活でも、今後40年間どこに身を預けるのか?と考えるのです。

3年間や4年間という就学の約10倍の期間の意思決定ですから、

慎重に決めたいわけなのです。

 

ところがです。

いざ未来設計をしようと思ったときに一つの大きな問題にぶつかるのです。

「あれ?仕事ってなに?営業?企画?販売?事務?」

 

そうなんです。

世の中の仕事の大半はBtoBと呼ばれる、

会社に対して仕事をしている会社で、

よほど有名でCMもしている会社でもなければ、

学生にほとんど知られることなく存在しています。

 

普段学生がよく利用するお店とかサービスの仕事ならば

少しイメージがわくかもしれませんが、それ以外は知らない。

イメージがわいてもお客として見える範囲だけ。

というとても狭い範囲しか仕事を知らないことに気付きます。

 

仕事を知らないのに未来設計なんてできないんですよ。

 

「今はネット社会だから調べたらすぐにわかる」

と思われますか?

 

そう簡単でないということはやってみてもらったらすぐにわかると思います。

そこで仕事図鑑の出番なのです。

 


仕事って面白い!でも、その魅力がわからないと、
ただ自分の時間をお金に替えるだけの作業になってしまう
 

 

仕事図鑑は、インタビュー記事が集まったサイトです。

対象は岡山に本社のある会社。

 

聞く話によると岡山県には約2万社も会社があるようなので、

全部を網羅するにはまだまだ時間がかかるのですが、

いずれ岡山の会社を全て網羅したいと考えています。

 

インタビュー記事の目的は

「未来設計をするための材料」

です。

 

ホームページが充実している会社だと、

その会社や仕事のことがすごくよくわかり、

イメージが沸くということもあります。

 

でも、大半のホームページは

「これから仕事をする人のためのサイト」

という造りにはなっていないので、

未来設計ができるほどの情報量が

足りていないということがよくあるのです。

 

そこで、仕事や会社という切り口で、

第三者機関であるジョブシミュレーションが

インタビューにいき、記事を書き掲載していく。

 

これが仕事図鑑なのです。

 


仕事図鑑の価値を最大限高める使い方
 

 

就活中の学生は時間がなく、

最短距離で企業研究をしてしまいたいと思うかもしれません。

最短距離を目指すと、

自分が知りたい企業の情報だけを見ることになると思います。

 

そういう使い方をしてもらっても、

きっと目的を果たす事ができるので良いと思います。

 

でも、最大限価値を高めようと思ったら、

自分の知らない仕事、知らない会社の記事を読んでみてください。

 

「興味がない業界は・・・」

と思う人もいるかもしれません。

 

でも、それは言い換えると

「興味がわくほど情報をまだ得ていない業界」

と言えると思います。

 

全ての偏見を捨て、

自分の中では完全にないなと思っている仕事や業界の記事を読むと、

興味がわいて、新たな価値観が生まれるかもしれません。

 

生まれてから約20年間で培った自分の中の常識。

この範囲の中で考えると、考えやすくて安全な気がします。

でも、世の中はすごく広いです。

まだまだ知らないことは、きっとたくさんあります。

 

自分の可能性を今の自分の枠内でフタをするのではなく、

自分の可能性を広げるために仕事図鑑を使ってみてください。

 

みなさんの はたらくがポジティブ になるように願っています。